日記・出来事

スケアード・ストレイト方式による交通安全教室を実施しました。

 10月30日(月)スケアード・ストレイト方式による交通安全教室を実施しました。まず始めに校庭において、宇都宮東警察署交通総務課長様からお話しをいただいたあとに、スタント業者の方による模擬交通事故の再現を実際に目の前で見る学習をしました。生徒は息をのんで車が自転車と接触する模擬事故や注意を欠いた運転による模擬自転車事故など、衝突する時の激しい音も経験することができました。
   

 大変、風が強く吹いていましたが、生徒は集中して模擬交通事故を見ていました。
そして、今の事故は何が原因だったのかの問いにも反応していました。


 生徒の代表として生活安全委員の生徒による体験も行いました。
模擬事故が起きる自動車に乗って体験しました。車の中でもぶつかった衝撃はとても強く、音も大きくてびっくりしたようでした。
 
 本当に目の前で事故が起きているのではないかと思うほど、緊張感がある中での際現に生徒職員ともに驚きながら学習することができました。
 
 続いて、後半は体育館に移動して市生活安心課からドライブレコーダー映像による交通安全の説明を聞きました。
 
 続いて、被害者支援センターとちぎの和氣事務局長をお迎えし、被害者遺族の講話を聞きました。
 
 
 改めて交通事故の恐ろしさ、悔しさ、無念さなど講話を聞き、様々な気持ちを経験することができました。絶対に事故にあわない、事故をおこさないことを更に学習させていただきました。
 
 最後に被害者の方々が作成したパネルを生徒たちは食い入るように写真や文章を読み、本日の交通安全教室を締めくくることができました。