日記・出来事

花丸 中体連の全国大会が中止が決定になりました。

全国中学体育大会も初の中止に,コロナで。
都道府県に通達。

 日本中学校体育連盟(中体連)は28日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、今夏に東
海地方で予定された全国中学校体育大会(全中)の中止を決めたと発表した。同日、都道
府県レベルの中学校体育連盟などに通達した。中体連によると、全中の中止は初めて。冬
季大会の駅伝やスキー、スケートなどは引き続き検討する。

 全中は8月17~25日に岐阜県、静岡県、愛知県、三重県で陸上や水泳などを行う計画
だった。中体連は「中学生アスリートにとって五輪に匹敵する夢舞台」と意
義を強調した上
で「感染拡大に伴い、関係する全ての皆さまの命と安全を守るため、苦渋の決断をするに
至った」と説明した。
 今夏の東京五輪・パラリンピックの1年延期が決定し、全国に緊急事態宣言が拡大される
厳しい現状で、多くの中学校が臨時休校措置となっている。既に各地区で中止を決めた予
選大会があり、義務教育であることを加味して公平性の観点からも早期に判断した。

 <全国中学校体育大会>
 中学スポーツの国内最高峰の大会。1961年の水泳を皮切りとして、70年に体操やサッ
カーなどを加えた6競技の共催で実施。競技数が次第に増え、現在は中学生が長期休暇
中の8月17~25日を原則として開催する夏季は陸上や水泳、バスケットボールやサッカー
など16競技(体操と新体操は別競技の扱い)を行う。冬季は駅伝とスキー、スケート、アイス
ホッケーを実施。夏季は全国8ブロックに分けて持ち回りで開催し、2019年の参加生徒総
数は約1万1000人。