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第2回いじめゼロ強調月間
9月は,「第2回いじめゼロ強調月間」でした。児童指導主任を中心に全職員がいじめの未然防止に努め,児童も「いじめゼロリボン」のシールを名札に貼って意識を高めていました。
校内には,5月の「第1回いじめゼロ強調月間」で作成した「いじめゼロ標語」が,宇都宮市の「いじめゼロ強調月間スローガン」と共に掲示されています。また,朝の会の時間には,そのスローガン「いじめゼロ しない まけない 許さない」を唱える子供たちの元気な声が聞こえてきます。
1年生の標語(北校舎1階 西) 2年生の標語(北校舎2階 西)
3年生となかよし学級の標語(北校舎1階 東) 4年生の標語(北校舎2階 東)
5年生の標語(北校舎3階 東) 6年生の標語(北校舎3階 西)
9月25日(水)の朝には,校内テレビ放送を利用した「第2回いじめゼロ集会」が行われました。
はじめに,児童指導主任から話があり,児童は各教室に設置されているテレビを見て,真剣に話を聞きました。
次に,事前に録画しておいた「いじめに関する劇」の放送を視聴して,各学級で話し合いました。演じていたのは,児童会(運営委員会)を中心とする高学年の児童です。劇では,4つのシチュエーション(①友達に仕事をやらせる場面,②嫌なことを押し付ける場面,③グループで仲間外れにする場面,④陰口をたたいて無視する場面)が提示され,「これはいじめでしょうか?」「やられた人はどんな気持ちになるでしょう?」という問いかけに,子供たちは一人一人考えを巡らせていました。今後,同じような場面に出合ったときには,自分の頭でしっかり考えて,適切な行動をとれるようになってほしいと願っています。
強調月間が終わっても,本校では引き続き「いじめは絶対に許さない」という共通理解のもと,全教職員でいじめの根絶を目指していきたいと思いますので,ご支援・ご協力をお願いいたします。