文字
背景
行間
陽南小日誌
【4年生】福祉体験をしました
総合的な学習の時間の一環として「車いす体験」を行いました。車いす体験のほか,高齢者や視聴覚障害の疑似体験や,アイマスク体験などを行いました。普段は意識していなかった小さな段差や溝に不便を感じたり,自分たちが何気なくしている行動がとても大変に感じたりと,たくさんのことの気付きを得ることができました。実体験を通して,自分とは違う立場の人々への理解を深めることができ,福祉に関する興味関心の幅が広がりました。
カーペットの小さな段差も車椅子に座っていると振動が伝わってきました。
階段の移動はとても大変だと気付きました。
点字ブロックの上を白杖を使って歩きました。
真っ暗な状態で歩くのは大変でしたが,周りの人に声をかけてもらうと安心して歩けたようです。
イヤーマフを着けると会話が聞こえにくくなりましたが,ゆっくり大きな声で話してもらうと聞きとりやすくなると気付きました。また,ゴーグルを着けると視界が狭くなり,小さな文字が読みにくくなりました。
今回の経験から学んだことを,今後の生活で生かせることを願います。