お知らせ

給食・食事 新年2日目の給食

 1月9日(木)の給食は,新年2日目の給食でした。メニューは,「ココア揚げパン,ハンバーグのデミグラスソースがけ,白菜のポトフ,皮付きりんご,牛乳」でした。揚げパンは,給食室で揚げています。高温の油に30秒ほど入れ,周りをカラッと揚げます。そして,すぐに衣をまぶします。衣の材料の配合は,各学校で決めています。今日は,ココア味でしたが,甘過ぎず,ココアの苦味も味わえる一品でした。ツイストパンでしたので,まぶした衣は,コッペパンよりも多く,食べると口の周りに付くほどでした。ハンバーグのデミグラスソースがけは,ソースの中にスライスしたマッシュルームが入っており,風味を増していました。白菜のポトフは,今が旬の宇都宮産の白菜が柔らかくて香りもあり,絶品でした。ベーコンから出た旨みがスープに溶け込み,あっという間になくなりました。皮つきりんごの種類は,「フジ」でした。フジは,「国光」と「デリシャス」を交配し、育成された品種で1962年に品種登録されて以来日本で最も沢山作らるようになったリンゴです。その人気は海外でも広がり、中国やアメリカなど各国で作られるようになり、世界でも最も沢山生産されているリンゴとなっています。フジの大きさは300400gほどで、果汁が豊富なうえ味のバランスが良く甘味と香りはしっかりとしています。歯触りもシャキシャキと心地よく人気が高いリンゴです。蜜が入りやすいのも特徴ですが、近年は出荷時点で糖度や蜜の具合をセンサーで判別できるようになったため、糖度が高いものや蜜入りは選別され高級品として扱われる事が多くなりました。『旬の食材百科』より。今日のフジも蜜が入っていました。酸味,甘み,香り,歯触り,四拍子揃ったりんごでした。