栃木県の方言に「雷様」という言葉があるように,栃木県は雷が多いことで有名です。雷は大気が不安定な時に起きる気象現象ですが,竜巻も大気が不安定な時に起こります。雷が多い栃木県にとって,竜巻も起きやすく,数年前に大きな竜巻が起きて甚大な被害を被りました。
そこで,竜巻に対応する避難訓練を16日の業間に行いました。竜巻が起きたときは迅速に頑丈な建物に逃げたり,低い姿勢(シェイクアウト)をとったり,窓(ガラスのあるところ)に近づかないようにしたりする基本的な約束があります。
業間休みということで,子どもたちはばらばらに行動していましたが,放送をよく聞きながら自分の身を守る最善の方法を考え,避難している姿が見られました。