2つの水神社のなぞ④
投稿日時 : 2016/10/28
6学年
今日も、4年生の友達と「水神社」。『宝木用水を江曽島にのばす工事を反対したのか?』というみんなの大きな疑問を考えています。今回は、その2回目。前回は、新田十ヶ村のあった場所の写真を使って、「台地」になっていることを確認しました。今回は、「水が不便な台地を、なぜ田んぼにする必要があったのか?」というテーマで考えました。手がかりは、宝木用水ができるまでの年表。4年生のみんなには難しい言葉もあったので、「使いこなせるかな?」と不安だったのですが、人口が増えた」「食べ物が不足」「新田開発」「江戸で募集広告」「県南地方の洪水」「移り住む」といった言葉を手がかりに理由を考えていけましたね。今を生きるみんなにとっても「陽光小の1.5倍の土地付き&3年間年貢なし」という募集条件は魅力的でした。
今回のまとめ(田んぼを増やすため、水害から逃れるために移り住んだ人々を中心に開拓が始まった)が、その後実際はどうだったのか?ということについて次回考えていきましょう。