1年生のみなさん,お元気ですか?
春に近づくころは「三寒四温」(3日間寒い日が続いて4日間暖かい日が続くことを繰り返すという意味)だといわれるように,最近は暖かい日があったなと思うと,寒い日が戻ってきたりしています。皆さんは風邪など引いていませんか?健康にはくれぐれも注意してくださいね。
春は確実に近づいているようで,チューリップの蕾もいくつか見られるようになりました。皆さんが学校に戻ってきたときに満開の花が見られるといいですね。

花がひらくまで あとなん日かなあ?!
2月に道徳で学習した「ぼくのはなさいたけど」についてお知らせします。
「にっこにこひろば」
ぼくのはなさいたけど
あらすじ
こぐまのトトは,お母さんの誕生日にプレゼントにお花を贈ろうと一生懸命花を育てていました。けれども,日増しに花が減り続けていって…それは,病気のお母さんにお花をあげていたモグラのモイラのしわざでした。トトはお母さんの誕生日の日にお花が2輪咲いているのを見つけましたが,その1輪をモイラに渡します。そのことを知ったトトのお母さんは大いに喜び,とってもうれしいと言います。
トトのお母さんがなぜ最後に喜んだのかについて考えました。「トトがモイラに対して優しくしたから」「モイラのお母さんがかわいそうだと感じて花を渡したから」といった,トトの友達に対する親切心に気付いた意見がたくさん出ました。
トトのように友達の立場や状況を考えた上で親切にできるといいですね。「親切にすることは相手だけでなく自分も嬉しくなる」といった考えをもつ子もいました。友達に親切にしたことは,いつの日か自分に返ってくるのかもしれませんね。