4年生の友達は、「安全なくらしを守る仕事」について学習中。宇都宮市の事件や事故の発生件数の移り変わりや原因を示す資料から、自分なりの立場をつくりました。

「安全な方だね」と感じている友達は7人。

「危険な感じがする」と答えた友達は6人。迷っている友達は13人でした。理由を聞くと、「事故や事件の発生件数は減っているから安全」「警察や市民ががんばっているから安全」「陽南地区でも郵便局や眼鏡屋さんへの強盗事件が2011年に起きているから不安」「自分で注意していても事件や事故に遭うから不安」と、どちらの理由もよく分かります。授業の中で、立場がどう変わっていくか楽しみです。
授業で驚いたのが、みんなの発表でした。「火事や水道、ゴミと一緒だ」という声があったのです。「市の人口は増えているけど、事件や事故は減っているでしょ。火事も水もゴミも同じだったよ。同じように市民ががんばっているのかも知れない」という発表にはビックリしました。今までに学習したことを使って考えていく姿に驚きました。