お知らせ

宮っ子ランチ〔秋〕船頭鍋ランチ

宇都宮のよさがいっぱい

宇都宮の特産品がいっぱい

宇都宮の郷土料理やゆかりのある料理がいっぱいの

「宮っ子ランチ」

秋の船頭鍋ランチは,鬼怒川が物資の運搬に重要な役割を果たしていたことを伝えるとともに,食材をおいしく食べるための先人の知恵を知ることのできる献立です。

地元でとれた新米はつやつや。

栃木特産の「にっこり」も,学区内の梨園から届けてもらいました!16等分してもこの大きさ。8Lサイズの大きい梨です。お正月頃まで長持ちすることで有名ですが,とれたてはもちろんおいしい!

また,冷蔵庫も車もなかった時代,食品を保存する知恵として,乾燥させた「切干大根」や保存性の高い「サメ(モロ)」は,冬の間や海から遠い栃木でも食べられる貴重な食材。

そして,江戸時代,鬼怒川を行き交う船の船頭さんたちが,食べていたであろう料理を,「鬼怒の船頭鍋愛好会(現:鬼怒の船頭鍋保存会)」によって復元した「船頭鍋」。

江戸時代,今のように便利な道具や乗り物はありませんでしたが,限りある食材をおいしく食べるために,いろいろな工夫をしていました。私たちも先人の知恵を知り,「もったいない」の気持ちを持って,大切な食材をむだなくいただきましょう。