お知らせ

宮っ子ランチ【夏】

いきなりですが,問題です。
この木を知っていますか?

この木は,宇都宮市役所と栃木県庁を結ぶ
シンボルロード沿い旭町の「大いちょう」です。

7月16日は,「宮っ子ランチ【夏】平和を願って
大いちょう献立(一部変更)」でした。

宇都宮市は,太平洋戦争の末期に空襲を受けて,
市街地の大半が焼失し多くの市民が亡くなりました。
この大いちょうも,黒焦げになりましたが,
翌年芽吹き,復興のシンボルとして人々の心の支え
となりました。

宇都宮餃子は全国的にも有名ですが,
戦時中,中国に行った陸軍の兵士たちが,
終戦後に本場のぎょうざの味を持ち帰ってきたのが
始まりといわれています。
今日のぎょうざには,地元のにら・豚肉を使い,
かんぴょうも加えました。

宇都宮の歴史を知り,戦後,人々がたくましく
生きぬいてきたことに誇りを持ち,
私たちも,栄養たっぷりな地元の食材でスタミナを
つけて,いろいろなことにどんどん挑戦していきましょう!