日々の様子

12月22日 3年生 道徳

テーマは「日本の文化を考えよう」です。「ぼくのおべんとう」という教材を使って授業が展開されます。あらすじは,

・・・アメリカで生活するようになった「ぼく」は,母親に日本の弁当をつくってもらうようになった。最初はクラスメイトから「きれい」「おいしそう」とほめられていたが,「ジョン」は,こんにゃくを「ふにゃふにゃして気持ち悪い」などと言ってからかってきた。すっかり自信をなくしてしまった「ぼく」だが,あるとき,母親が日本について勉強する講師に招かれ,持ってきた「おせんべい」を「ぼく」が「ジョン」にすすめてみると,「おいしい」と言って喜んでくれた。本当は,日本の弁当に興味があったことが分かって,「ぼく」は,また日本の弁当は「きれい」で「おいしい」と自信をもつようになった。・・・

という話です。

子供たちは,友達の考えに触れあった後,最後に日本のよさについて考えていきました。和食文化のよさや日本の四季などについての記載が見られましたが,時間があると,もっといろいろな分野からよさを発見できるのかもしれません。

そういえば,先日のサッカーワールドカップでは,日本人が試合後にスタジアムのごみ拾いを行っていたことが話題になりました。これも,日本のよさの1つかもしれませんね。日本の文化は,この子供たちが継承していくのです。