日々の様子

9月12日 5年理科

5年生の理科の授業「ヒトのたんじょう」です。ヒトが母体内でどのように成長していくのかを調べる学習ですが,きょうは養護教諭が授業に参加してくれました。受精卵の変化,母体内での成長の様子などについて,体験談を入れながら説明してくれました。「みんなが生まれてくる確率は1400兆分の1という奇跡なんです」から始まって,母親の体の中で赤ちゃんが頑張っていること,生まれてくる赤ちゃんを母親が一生懸命に守っていることを話します。だからこそ「お父さん,お母さんへの感謝の気持ちを忘れないでほしいのです」「命を大切にしてほしいのです」「自分の命だけでなく,友達やみんなの命も大切にできる人になってほしいのです」と訴えます。出産,子育てを体験された方のお話は,知識の習得以上に価値があります。子供たちの心にもしっかり届いてくれたことでしょう。