日々の様子

12月19日 小中交流授業

中学校の先生が来校し,6年生に数学(算数)の授業を行いました。学習内容は「反比例」です。子供たちは,視力検査に使われるランドルト環(一部が欠けた輪)の直径と視力の指標との関係を調べます。反比例の関係は,一方が2倍,3倍・・・になると,もう一方が2分の1,3分の1・・・になることを学習しているので,子供たちは,すぐに「反比例ではないか」と予想します。そして,直径を計り,表にまとめたり,グラフや式に表したりしながら反比例であることを説明していきました。

中学校では,さらに,反比例の数式を方程式として考えを深めたり,曲線のグラフを双曲線のグラフとして捉えなおしたりするようですが,基本となる考え方は小学校で学んでいるようです。きょうは,タブレットのスクールタクトの機能を使って学習しました。子供たちは,中学校の数学の学習につながる内容を復習するとができ,進学への期待感がちょっぴり高まってきたようです。