日々の様子

9月3日 6年理科

6年生の理科の授業です。「炭酸水には何が溶けているか」について実験を通して確かめます。子供たちは,まず,予想を立てます。「窒素?」「二酸化炭素?」といった気体の名前が出されました。「炭酸」という漢字から「二酸化炭素かも?」という子もいます。「なるほど!」と,うなずく子も。自由に発言できる雰囲気があると,授業への興味も高まります。先生は,これまでの学習から,気体を検出する方法を話合いを通して確認していきました。

 

「火のついた線香を入れたら?」「石灰水を入れたら?」子供たちは,既習した気体の性質を想起して確認していきました。

 

 

 「炭酸水から気体を取り出すことができたけど,その気体を水に溶かすことはできるのかな」先生は,授業の終わりに1つの実験を提示します。ペットボトルがへこんだことで気体が水に溶けたことが分かります。また,先生は,塩酸やアンモニア水を蒸発させたときに,何も残らなかったことを振り返らせ,それらに溶けてい物質がどんな状態の物なのかに気付かせていました。次の学習にもつながっているようです。