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日々の様子
12月16日 6年生 道徳
6年生の教室をのぞいてみました。理科の学習?・・・いや,子供たちの机の上には道徳の資料が見られます。テーマは「夜空」です。人間の力を超えた大いなるものに気付き,感動する心情を育てることが「ねらい」となっています。
冬は星が一番美しく見える季節です。「是非,この時期の星を見てほしいな」と,先生はそんな話も織り交ぜながら資料を確認していきます。資料からは,冬の大三角を構成し,最も明るく光る星シリウス,地球からそこまでの距離は8.6光年。北極星までは430光年,更にもっと遠い星もあって100億光年以上離れている天体も観測されているといったことが確認できます。
子供たちは,宇宙の広さなど初めて知ることが多く,そのスケールの大きさを感じ取っていました。「不思議」「驚き」「ロマンを感じる」など,様々な感想を伝えてくれています。特に,今は存在していない星もあるが,光だけは届いているということには「驚き」とともに宇宙への崇高なイメージを感じ取っているようでした。