戸祭小の自然観察

2020年5月の記事一覧

バタフライガーデン

 成虫が蜜を吸うための花や幼虫のエサとなる食草がたくさんあれば,校庭にチョウを呼び寄せることができます。チョウを集めるために植物を植えた庭をバタフライガーデンと言います。小学3年生は理科でチョウについての学習がありますから,実物を見たりふれたりしながら育てる体験をさせてあげたいので,毎年校庭にチョウがいないと困ります。そこで,戸祭小の中庭もバタフライガーデンにしようと整備しています。

 たくさんの花はもちろんのこと,ヤマトシジミが食べるカタバミやモンシロチョウのアブラナ科植物,アゲハのかんきつ類の樹木などがあります。カタバミは雑草化していますし,先日紹介したアブラナやムラサキハナナ,3年生の教材園にはコマツナやキャベツ,樹木としてミカンやサンショウを植えています。これからチョウの舞う中庭になると思います。

 


サンショウ


ミカン


コマツナとキャベツ