学校日記

校庭の桜が咲いた日、91名 笑顔で卒業 

    卒業
 第96回卒業式が本日行われ、91名の卒業生が戸祭小学校を巣立って行きました。保護者の方とは時間差で9時に登校し、短時間のうちに式での動きの確認と歌の練習をしたのち、間もなく10時からの本番を迎えました。

 式に先立って、各種表彰状の授与。続いてサプライズ企画のスライドショー。本校の全職員が卒業生へのメッセージを掲げて撮った写真が、小田和正の「今日もどこかで」の曲に合わせて次々と映し出されました(画面切替は曲に合わせて校長席PCで手操作)。メッセージは、この1年間に登場したいじめゼロレンジャーやナマケムシ、更には鎌倉大仏からも。涙腺が緩むのをこらえていた子もいたようです。
 
 そして卒業式。通常と異なり、真正面に座っている保護者の皆様に見守られる中、緊張しつつも立派な態度で一人ずつ卒業証書を受け取りました。続く校長式辞では、心が落ち込んだ状態から立ち直る力、レジリエンスについての話がありました。最後に「旅立ちの日に」と校歌の合唱。得意のきれいな歌声が会場に響き渡りました。
 卒業生退場完了はちょうど11時。簡略化された式ではありましたが、大切な節目の儀式を滞りなく行うことができ、本当に良かったです。
 
 式後は卒業生だけでクラスごとの記念写真撮影。そして南校舎前の職員が持つ花のアーチをくぐり、新しいステージへと飛び立っていきました。
 天気にも恵まれた上に、まるで今日の日に合わせたかのように、校庭の桜が咲き始めたのには驚きました。

 (★ 写真は後ほどアップします。)