学校日記

プログラミング教育の研究発表会を実施

 本校では昨年度より,栃木県教育研究会(栃小教研)宇都宮支部の研究指定を受け,情報・メディア教育の分野での校内研究を行ってきました。研究主題は,「論理的に考え,課題解決に取り組む児童の育成 ~プログラミング教育を通して~」。次年度から完全実施となる新しい学習指導要領で,小学校での実施が必修化されるプログラミング教育に関する授業実践研究を進めてきました。
 昨日は研究発表会が本校で行われ,市内と上三川町の各小学校から200名を超える先生方,市教育委員会からの視察が11名,教育センターから指導者2名が来校しました。本校職員を加えると250名規模の大きな会となりましたが,部会の皆様のお陰で,予定通りに滞りなく実施することができました。
 まず,全体会では,学習指導主任が研究の概要を説明しました。
 
 その後は4会場で公開授業,引き続き分科会(授業研究会)が行われました。
▼6年 理科 「発電と電気の利用」 <フィジカル(ロボット)プログラミング>  
   
▼5年 算数 「正多角形と円」 <ビジュアルプログラミング> 
 (上の階の音楽室で,授業の映像とパソコン画像を中継しました。)
 
 
▼4年 総合的な学習 「プログラムでロボットカーを動かそう」
  <フィジカル(ロボット)プログラミング> 
 
 
▼1年 算数 「かたちあそび」 
  <(コンピュータを用いない)アンプラグドプログラミング>
 
   
 各分科会でいただいた多くの意見や感想,指導助言をもとに,今後の本校のプログラミング教育の充実と,プログラミングの授業に限らず,より良い授業づくりに生かしていきたいと思います。
 ご来校くださいました皆様,ありがとうございました。