わたしたちの県の木
中庭の東通路わきに大きな葉をもつ背の高い木樹木があります。栃木県の名前にもあるトチノキ(Aesculus turbinata)です。花が塔(とう)が立つように咲きます。クリーム色の花が咲いていますが,宇都宮市の街路樹の中には赤い花を咲かせるトチノキもあり,ベニバナトチノキと言います。

花から蜂蜜を取ることが多く,栃木県庁では数年前トチノキの蜂蜜を作るプロジェクトを行っていました。また,夏に実るトチの実は栗のような光沢があり,しぶ抜きをしてとちもちにして食べられます。小学3年生の国語で学習した「モチモチの木」とはまさにこの木のことで,「モチモチ」とはとちもちを作ることからきています。
栃木県のゆるキャラである「とちまるくん」の頭は,このトチの実の形で,実の切れこみのような部分も表現されています。トチの葉がリボンのようについていて栃木県のマスコットとして活躍しています。
秋には葉を落とす落葉樹ですが,すでに来年芽生える冬芽ができています。この冬芽には特徴があり,あめのようにねばねばした液でおおわれています。
花から蜂蜜を取ることが多く,栃木県庁では数年前トチノキの蜂蜜を作るプロジェクトを行っていました。また,夏に実るトチの実は栗のような光沢があり,しぶ抜きをしてとちもちにして食べられます。小学3年生の国語で学習した「モチモチの木」とはまさにこの木のことで,「モチモチ」とはとちもちを作ることからきています。
栃木県のゆるキャラである「とちまるくん」の頭は,このトチの実の形で,実の切れこみのような部分も表現されています。トチの葉がリボンのようについていて栃木県のマスコットとして活躍しています。
秋には葉を落とす落葉樹ですが,すでに来年芽生える冬芽ができています。この冬芽には特徴があり,あめのようにねばねばした液でおおわれています。