「あさがおリース」づくり （１年生）

　５月に種をまいてから，１年生がずっと大切に育ててきたあさがお。今日は，そのツルを使った「あさがおリース」づくりを行いました。そこで，これまでの生長とお世話の様子を振り返ります。
　▼毎朝，欠かさずに水やり。「早く芽が出ないかなあ」とドキドキ。
　　
　６月になると，大きな葉が生い茂り，鉢が窮屈に。「間引き」をしました。
　▼立派に育った根っこを抜くのに大苦戦。
　　
　▼間引きした苗は，１学年の花壇へお引越し。鉢の中がかなりスッキリしました。
　　
　支柱を立てるとツルが巻き付き，さらにグングン育っていきます。夏休み中は家庭へ持ち帰り，水やりや草むしりのお世話をしました。
　▼７月中旬，「水玉模様のカーテンみたい。」との声も。
　
　夏休みが明けると，あさがおの様子も一変。鮮やかな緑色だった葉は茶色に変わり，花は枯れ，種ができ始めました。あさがおの種は，来年度生へのプレゼントとして一粒一粒収穫し，いよいよあさがおともお別れ。と言っても，このまま枯れたツルを捨ててしまうのはもったいない！　そこで，ツルを再利用して「あさがおリース」を作ることにしました。
　▼最後のあさがお観察カードを記入，みんな真剣です。
　
　▼支柱に巻き付いたツルを切らないよう慎重に取り外し，リースの輪にして乾燥させます。
　　
　▼自分で集めた「自然の飾り」で飾りつけ。松ぼっくり，どんぐり，木の実など。
　　
　５月から約半年間育ててきたあさがお。最後まで責任もってお世話をすることができました。　　
　この半年間，１年生もあさがおに負けないほどのびのびと成長し，毎日驚かされるばかりです。これからも生命を尊重し，健やかに生活して欲しいと思います。