学校日記

地域の方からいただきました。

 正面玄関に置かれた大きな実は,栃木県の特産物である干瓢(かんぴょう)の原料となるユウガオの実です。左のプリンスメロンのような色・形の方は,本校の温室の中で実ったもの。右のひょうたん型をしている方は,地域の方が持って来てくださいました。
  

 
 こちらも地域の方からのいただきものです。アシタバの葉にいるのは,キアゲハの幼虫。2種類いますが,左のカラフルで大きいのは5齢(終齢)幼虫で,さなぎになる一歩手前の段階。右の黒い方は,それより幼い段階の幼虫で,鳥のフンに擬態しています。
 アゲハチョウやクロアゲハが,サンショウやミカン,カラタチなどのミカン科の葉をエサにしているのに対して,キアゲハはニンジンやパセリ,そしてアシタバなどの葉をエサにしています。
 

 どちらも生きた教材です。子どもたちにとっては,本物に触れる経験がとても大切。ありがとうございます。