学校日記

プログラミング教育の授業研究(6年・算数)

 本校が,本年度から2か年計画で進めている情報・メディア教育に関する研究では,2020年度から全国の小学校で必修化される「プログラミング教育」について,実践的な研究を行います。
 今日は,市教育センターから指導者にお越しいただき,全職員で6年生の算数の授業を参観,そして授業研究会を行いました。
 授業では,多角形の拡大図・縮図が,もとの図形と比較して,対応する辺の長さの比と角度が等しいことを,スクラッチというプログラミングソフトを用いたパソコン操作によって確かめていきました。これまでに7回,このソフトを用いた学習を重ねてきた子どもたちは,学習課題に沿って,試行錯誤しながら拡大図・縮図の作図に挑戦。同じ作図をするにも,何通りかのプログラムの組み方があることも知り,より効率的な作業手順を考える大切さも学びました。
  
 
  
 授業研究会では,算数の教科としての本時の目標達成に,プログラミングの導入がどう作用したのか,そのメリットと課題について様々な視点から協議しました。
 なお,今日は下野新聞の取材が入りました。近日中に記事が掲載される予定です。お楽しみに。