５月２６日（金）校外学習に行ってきました。
　最初は，「うつのみや遺跡の広場」を見学しました。資料館では，土器や管玉などの出土品について解説していただきました。学校にある土器よりもはるかに大きい土器に子どもたちも驚いていました。その後，いよいよ竪穴住居の中に潜入です。実際入ってみると，外が雨だったこともあり「ちゃんと雨が入ってこないようになってるね。」と当時の技術の高さを実感することができました。また，勉強した通り地面を掘って穴をあけたところに建物が建っていることも確かめることができました。
　
　続いて，バスに乗り県立博物館に行きました。博物館では，県内で発見された遺跡や遺物を中心に縄文・弥生・古墳時代について解説していただきました。実際の貝塚の遺跡をはぎ取って展示してある「剥ぎ取り標本」コーナーでは，あまりの貝殻の量の多さに圧倒されていました。その後も，自然系のコーナーで動物や昆虫の標本に興味をもったり，中世のコーナーでは，今勉強している鎌倉時代のことや去年勉強した百人首に関連する資料を見学したりしてくることができました。
　　　　　
　美味しいお弁当を食べて，最後は本日の目玉「劇団四季　ガンバの大冒険」の観賞です。子どもたちは，座席がよかったせいか無駄話をすることもなく，曲に合わせて拍手をするなど観賞の態度が大変立派でした。９月には同じ会場で自分たちが舞台に上がり歌を歌うことになっています。