5年生

5年生 喫煙防止教室「たばこは毒ガス」

 がんセンターの神山先生をお招きして「喫煙防止教室」が行われました。「たばこの本当の話」と題して,神山先生からはたばこの危険性について具体的に話していただきました。たばこを吸い続けると喉頭がんにかかる可能性が高いこと,老化が進むこと,血管が委縮して血のめぐりが悪くなり体温が下がったり,心臓への負担が増えたりなど,数多くのリスクがあることを学びました。さらに,これらの恐ろしいリスクが,受動喫煙者にも同じように生じ,たとえ分煙していても意味がないことも教わりました。
 授業終わりには,子どもたちから次々と質問がでました。「アイコスは安全なの?」「アイコスもたばこと同じだよ。」「たばこはどうしてやめられないの?」「中毒だからだよ。」などなど。
 この授業を通して,子どもたちはこの先もずっと絶対にたばこを吸わないと強く感じるとともに,喫煙している大切な家族の顔を思い浮かべ,すぐにでも禁煙してほしいと願っていました。