4年生

4年生 遠足に行ってきました

 10月22日(木)に4年生は遠足で西那須野に行ってきました。みんな待ちに待っていた遠足です。お天気は,心配なしの晴れでした。
 最初に行ったのは,千本松牧場です。学年を2つに分けてバター作りの体験をしました。1組と2組は,先にバター作り体験です。さっそく,冷えたビンに入ったしぼりたての牛乳を降り始めました。
   
 数分間降りつづけると,ビンの中にカタカタという感覚が生まれてきました。振り疲れて,ちょっと休みながら振っている子もいました。「先生,まだかな。どのくらい振るの。」と聞いてきました。さらに,振り続けているとカタカタの感覚がなくなってくる瞬間がありました。それがもう少しでバターができる合図だそうです。「あと一息だよ。振って,振って。」すると,牛乳で白かったビンがどんどん透けて見えるようになり,バターの丸いかたまりが見えました。小さなざるでできたバターと残りの牛乳を分けて,出来上がりです。バターに味がついていないので塩を少々降りました。
   
 できた人からバターをクラッカーに付けて食べました。「うまっ!」とか,「先生,チョーおいしいよ。」という声が聞こえてきました。残った牛乳もおいしいと教えてくれました。6枚のクラッカーもバターと一緒においしくいただきました。「今度,うちでもつくりたいなあ。」という声も聞こえてきました。
  交代でバターを作りましたので,待ってる間は,鉄棒や遊具で遊んだり,鬼ごっこをしたりして遊びました。体育帽をフリスビーのように飛ばしている子もいました。
    
 次に,向かったのは,那須野が原公園です。千本松牧場からは,バスで5分ぐらいでつきました。大きな風車をバックに記念写真を撮りました。そのころには,おなかがペコペコでした。グループごとに芝生の上に敷物を広げて,お弁当やおやつを食べました。うちの人が作った愛情がいっぱいこもったお弁当はとてもおいしそうでした。お弁当を食べたあとは,友達とおやつ交換をすることも楽しんでいました。
    
 お昼のあとは,アスレチックです。このアスレチックは,ロープの下が不安定で渡るのが難しいものや高くて怖くなってしまうものがあり,なかなか前に進めないゲートがありました。グループで協力し合ったり,励まし合ったりしながら進みました。楽しい時間は,早く過ぎるもので,あっという間にアスレチック終了の時間になってしまいました。「もっと,やりたかったなあ。」という声が聞こえてきました。
        
 西那須野の秋の1日を過ごして帰り道につきました。それぞれのバスの中では,DVDを鑑賞しながら帰ってきました。たくさんの楽しい思い出ができたことでしょう。