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2024年10月の記事一覧

登場人物の気持ちになって(3年生)

3年生の国語の様子です。

物語文の学習です。

「サーカスのライオン」というお話です。

とてもよい話なのですが、少し長いので子供たちは話の筋を追うので精いっぱいの様子。

主人公のライオンの気持ちを考えるために、まずは様子や行動の分かる部分を書き出します。

「ここもかな」

「これもそうだね」

文がたくさんあるので書き出すだけで精一杯。

そこで先生から提案が…!

お話しの流れに沿って、書き出した様子を身体表現してみましょう。

身体を動かすことが大好きな3年生は大喜び。

「『ぐうんと大きくなる』って、こんな感じかな」

難しい言葉や表現も、実際に体を動かしてみるとよく分ります。

「そのとき、ライオンはどんな気持ちだったのかな?」

実際に動いてみると、そのときの気持ちも想像しやすくなります。

発達段階に合わせた活動を取り入れることで、大切な場面でのライオンの気持ちをしっかり考えることができました!