昭和小NEWS

夏が終わり少し涼しくなってきた頃に……

9月30日(金),校舎南側の金木犀が甘く芳醇な香りを放っています。植物は気温を感じ取り絶妙のタイミングを分かっています。さて,この香りですが,花弁に含まれるカロテノイドが、酵素によって分解され、イオノンを産生するとのこと。イオノンはスミレの精油などにも含まれる甘い香りの精油成分だそうです。そして,この酵素の活動は午前中に活発になり、夕方以降は落ち着くようです。

また,ブランコ近くのマテバシイが大きなドングリを実らせていました。この木がある学校は貴重だと思います。どんぐりトトロが増えるかもしれません。