昭和小NEWS

校内授業研究会

7月8日(金),校内授業研究会を実施しました。学力向上のための3要素の1つである「教師の指導力」の向上にかかります。今回は,指導力の中でも「授業力の向上」が目的です。本校の研究テーマは「主体的・探究的・協働的に学ぶ児童の育成~自他の良さに気付き,自己肯定感を高める授業づくり~」です。

今回は,1.3.5年ブロックから3年生理科「風とゴムの力のはたらき」。2.4.6年ブロックから4年生理科「電流のはたらき」の,理科で提案発表です。領域としては,共に「物質・エネルギー」で,物質の性質やはたらき,状態の変化について観察・実験をとおして探究したり,物質の性質などを活用してものづくりをしたりすることに重点を置いた内容となっています。また,「エネルギー」や「粒子」といった科学の基本的な見方や概念を柱として内容が系統性をもつように留意することが求められている単元です。

提案後は,授業研究会です。今回の指導者は宇都宮市理科教科指導員の小林裕子教諭(城東小学校)です。本校の研究テーマと「問題解決」について御指導いただき,学校として悩んでいたことを整理してくださいました。また,サブテーマの自己肯定感の高揚についても,理科との関連の中でどのように高めていけるかについて御指導いただきました。

3年生・4年生ともに,実験中は積極的に友達と関わり,気付きを伝えながら取り組むことができていました。