昭和小NEWS

ET来校

12月18日(月),ETが2回目の来校です。ETは,エキスパート・ティーチャーのことで,県教育委員会主催の児童の体力向上を目指した「エキスパート・ティーチャー派遣事業」により派遣された指導者です。今年も,渡邊宏先生にお願いし御指導をいただきました。実施クラスは4年2組。教材は「フラッグフットボール」です。今回は,準備運動,補強運動をグループごとに考えて実施します。また,作戦の議論・実施・リカバリーまで,各グループで進めます。そのような中で,指導者は教材の特性に触れる仕掛けを作ったり,子供たちを十分悩ませた後,絶妙なタイミングでアドバイスをすることで気付かせたりと,児童の実態や単元の全体像を細かく把握して取り組みました。結果として,子供たちがフラッグフットボールを大好きになりました。授業後の振り返りでは,授業の中で子供に気付かせ,作戦を変更したり,よりよいものへと進化させたりするアドバイスをいただきました。事業の目的である「体力向上」はどこへ行ったのか。本校では,トレーニングのような教科体育を実施するのではなく,生涯にわたってスポーツに関わる子供を育てることをねらいとしています。そのために重要なのは「教師の授業力」です。渡邉宏先生,御指導ありがとうございました。担任の先生,お疲れ様でした。