昭和小NEWS

サッカー巡回指導-サッカーを通じて伝えたいこと-

2月22日(水),サッカー巡回指導は3日目,最終日を迎えました。実施学年は,4年生と6年生です。ボール慣れ,ドリブルの後,最後は2班対抗のシュートゲームです。決まった距離からボールを蹴り,チームの全員がゴールインしたら上がりとなります。オプションルールは「ゴールインした人からチームの応援にまわれること」です。(ただし,シュートボールにあわせてゴールを動かすことはNGです。)どんな応援ができるか,考え行動することが,実は最大の目的です。子供たちの反応は「がんばれー」と言葉での応援,外れたボールを止めてあげるなどが見られました。最後に稲垣講師から「外してしまった人がすぐにチャレンジできるようにするには?」「チームのために自分ができることは?」「友達に寄り添って考えてみましたか?」などと伝えられました。大人が教えてしまえば,効率よく時間が活用できるわけですが,稲垣講師は「我々大人が先回りして世話をしすぎたり,教えすぎたりするから,子供は自分で考えなくなる。」と話されました。「教えるべきこと」「考えさせるべきこと」のバランスをとりながら指導していくことの大切さを感じました。