昭和小NEWS

さまざまのこと思ひ出す桜かな

5月11日と12日にかけて,野球バックネット後ろに位置する桜の木を伐採しました。根もとは半分以上が空洞状態で,倒木が想定されたため,宇都宮市教育委員会と協議を進め,伐採という結論に至りました。作業は,機動班が担当しました。実際に確認していくと,空洞の状況が確認でき,このままでいったならば,2年か3年のうちに倒れていたでしょうとのことでした。桜の木々と言えば,学校がイメージに浮かびます。また,何十年もの間,本校の子供たちの成長を見守ってきてくれたましたので,伐採はとても残念な気持ちになりますが,判断の軸は「児童の安全確保」です。子供たちからは,なぜ伐採してしまうのか聞かれました。4月14日の昭和小NEWSのように,今まで当たり前に見守ってくれていた桜の木が突然なくなってしまうことは,私たちにとって「心に傷を負う」ことに近いと思います。子供たちの心のケアにも配慮していきたいと思います。 ~ さまざまのこと思ひ出す桜かな ~