昭和小NEWS

6年生 宇都宮の空襲体験の語り継ぎ講演会

 お二人の講師の先生をお迎えして,6年生が「宇都宮の空襲体験の語り継ぎ」講演会に参加しました。久保先生からは,学童疎開での子どもたちの生活の様子を話していただきました。小学生が親元を離れて長い間,「勝つまではがんばります」を合言葉に生活の不自由さや寂しさを我慢していたことを教えていただきました。鈴木先生からは,宇都宮空襲での町の惨状や被害について話していただきました。「この世のものとは思えないような赤黒い空の色だった。」「逃げる途中で多くの亡くなった人の姿を目にした。」など,現在の穏やかな生活からは想像できないような体験に,子どもたちは驚くばかりでした。「戦争のない平和な世界を大切に守っていってほしい」というお二人からのメッセージを,しっかりと受け止められた貴重な機会になりました。

 
 


お二人からのメッセージを,しっかりと受け止めてくれましたね。
(口川)