昭和小NEWS

授業研究会

7月7日(金),教科指導員の大柿千絵教諭を招聘し,6年生の理科を素材に授業研究会を実施しました。今年のテーマは,教材との出会いを豊かな体験として仕組み,子供たちが出す「疑問」や「もっと知りたい」を担任のコーディネートによってそのまま単元にしていくという研究に挑戦しています。結果的には,教科書の単元構成と同じになってくるので,授業だけ見ると通常の単元の流れと代り映えはありません。しかしながら,子供たちにとっては,教科書で与えられて学習するのではなく,「自分たちの疑問」で構成した単元を進めるので,学習意欲が持続し,授業中も脳がフル回転するものと考えています。まだまだ,課題は残りますが,理科に対する学習意欲の更なる向上のため,研究を進めていきたいと思います。授業研究会後は,担当職員が大柿先生に質問攻めです。教える側が意欲をもつことが,まずもって大切です。