昭和小NEWS

しっかりお別れをする大切さ

4月13日(木),御異動や御退職された先生方の離任式を実施しました。ずっと一緒にいた人と別れるというのは,悲しいことであり,つらいことでしかないと思います。これは,心に傷を負うことに近いと言えるそうです。頭では「御異動なので翌日からお会いしない」ことは理解できるのですが,心は追いつかないという状況が起きるようです。ですから,ちゃんとお別れすることは,子供たちの更なる成長のために大切なことであると考えます。ではどうするか。お別れの言葉である「さようなら」を発してみること,「別れは,やっぱりつらいです。」と言葉にしてみること,こらえずに涙を流すこと,などすることで心の整理につながると考えます。その他,子供たちを見ていると「お手紙で気持ちを伝える」「握手でお別れする」,「ありがとう」と感謝を伝えるなど,思い思いのスタイルが見えてきました。それぞれに心の傷を癒せることができていると感じました。そして,代表児童のお別れの挨拶も心にしみました。先生方といろいろな場面で関わっていたことが伝わりました。最後のお見送りでは,お花のアーチを担当してくれた5年生,ありがとう。先生方どうぞお体に気を付けて,新天地でも御活躍ください。