昭和小NEWS

児童会の学校経営への参画

5月9日(月),いじめゼロ強調月間ということで,給食の時間帯に児童会がいじめゼロについてのテレビ放送を行いました。テレビにスライドを映しながら,説明していくプレゼンテーション型です。発表担当は計画委員会の6年生。

 

まず,代表委員会で議決された,いじめゼロ標語の公表とその設定理由の説明です。

 

続いて,オリジナルのいじめゼロポスターの紹介と込められた思いの説明。

 

 

いじめゼロ標語に親しみをもってもらい,みんなで一緒にいじめのない学校をつくっていくこと。

 

そして,いじめゼロリボンの意味。

 

最後は,いじめゼロクイズです。①「人の苦手な部分をからかったりばかにしたりしてよいか?」,②「暴力はいけないが,悪口ならよいか?」,③「人の体形や容姿のことを笑ってはいけない。」全てがよく吟味された内容でした。

 

放送後は,計画委員で自然と発生した拍手。 

昼休みには,5年生の計画委員も加わり各フロアーと各学級にポスターを掲示しました。

さて,準備作業を想像するならば,読み原稿の作成と発表練習に時間がかかったことと思います。ポスター制作にも時間がかかったことでしょう。一方で,発表スライドは,メンバーがクラウド上で作業したとのこと。こうなると,リモートワーク状態です。GIGAスクール構想の効果と言えます。

人は,大きな仕事を任されることも成長する機会だと言われます。担当児童は,成就感,達成感とともに,更なる自信を身に付けたことと思います。担当職員は,児童たちの意欲を優先したため,待つことが多かったはずです。そのおかげで,児童会の学校経営への参画を実感することができました。感謝。