今週の昭和小

昭和小NEWS

卒業式~心を一つに~

3月19日(火),卒業証書授与式を挙行しました。これまで,子供たちを「地域の宝」として,温かく育ててくださいまた,地域の皆様,域内の企業,事業所の皆様に感謝申し上げ,式が滞りなく終了しましたことを御報告いたします。この「滞りなく」の裏には,6年生の「心をひとつ」にしたドラマがありました。体調がすぐれない状況で出席した児童が数名いたことから,職員は証書授与の際,喜びの言葉の際,退場の際など,想定をしつくして参列しました。本校の危機管理の基本は,児童を軸に,事象を「いったん大きく捉えて,最終的に小さくまとめていく」という考え方です。そんな中,喜びの言葉の際に,何人かがいない状況となりました。体を休めている児童の言葉を,誰かがリカバリーしなくてはなりません。固唾を飲んだのは,職員だけ。何事もなかったかのように喜びの言葉,そして卒業式が終了しました。式後,担任に聞いたところ,突然の場合も想定して,式前に児童たちで話し合っていたとのこと。最後の最後まで「本番に強い」6年生でした。式場にて参列した4.5年生,教室から映像配信を見ながら参列した1年生~3年生,在校生も心をひとつに,卒業式に臨むことができました。児童たちの底力に感動です。そして,式中も適切に対応した職員たちに感謝です。

6年生のエピソードを一つ御紹介します。1年間,朝の挨拶を「おはようございます,ただいま戻りました。」,帰りの挨拶を「さようなら,行って参ります。」そして,「自分はこれを1年間続けますので!」と,4月に宣言し,最終登校日まで貫いた児童がいました。卒業式後,挨拶の意図を聞いてみてところ「学校が楽しくてしょうがないから,学校を自分の家と思い,挨拶を決めました。」とのこと。学校としてこんな最高の誉め言葉,名誉なことはありません。ありがとう。感激

立場が人を育てる

3月18日(月),5年生が卒業式会場の準備作業を行いました。担当の先生から声をかけられると先を見越して雑巾やテープを手に持つ子,作業が始まるとお互いに声をかけ合える子たち,担当外の仕事も進んで引き受ける子たちの姿がありました。会場準備や行事の企画など,リーダーの仕事は決して華やかではありませんが,1つ1つに着実に取り組む姿こそが素敵です。そして,そんな子たちの呟きは「来年は今の4年生がこの仕事をしてくれるんだね……」。これまでの引き継ぎ的な行事を終えるごとに,「頼れる新6年生の姿が見えてきたなぁ」と思っていたら,すでに1年先を見据えていました。おいていかれないように頑張ります。

最終回シリーズ「6年生のランドセル姿」

3月18日(月),月曜日は児童会計画委員による「さわやかあいさつデー」ですが,そんな中,卒業式を明日に控え,6年生のランドセル姿が最終回を迎えました。小学1年生の入学の際には,毎晩背負ってみたり,何度も開け閉めをしてみたりしたことが懐かしく思い出されるのではないでしょうか。そして,もう卒業。ランドセルも6年間みなさんと一緒によく頑張りました。

先生,ありがとう

3月14日(木),6年生から職員1人1人に対して,感謝のメッセージが贈られました。子供たちは,実によく大人を見ていることが伝わりました。また,オリジナルのしおりも添えられていました。大切に使わせていただきます。ありがとう。

タイムカプセル捜索大作戦

3月13日(水),本校卒業生がタイムカプセルの捜索を行いました。10年前の卒業生たちです。とちぎテレビも取材に来てま,撮影される中の大捜索です。日が傾き,今回は残念ながら発見に至りせんでした。またきっと,チャンスはあります。当時の担任の先生お二人から言葉をいただきました。

〇卒業して10年の節目に,昭和小で過ごした日々を思い出して集まり行動してくれた子どもたちに,学校が彼らにとってかけがえのない時間を過ごせた場所だったのだなと改めて思いました。自分の仕事の重みをまた感じた次第です。

〇タイムカプセルは見つかりませんでしたが,大人になった子どもたちが,これからの生活への希望や現在の仕事のおもしろさを熱く語っている姿に,夢をもって過ごすことの大切さを感じました。

 小学生の時の約束を10年間覚えていて,こうしてみなさんが集まったことが,一番の「宝物」です。

最終回シリーズ

3月13日(水),ロング昼休み「のびのびタイム」の最終回です。年度末になると,最終回が続きます。のびのびタイム最終回は,自由遊びです。集団で遊ぶ子供たちの中にあって,落とし物を届けようと校庭中を探そうとしている子,友達関係の修復?に奔走する子,4月から別の学校に行くことになったと話をする子,小学校最後のロング昼休みを満喫する6年生など,子供を見つめているといろいろな話題があります。そんな中,あるクラスは,記念撮影タイム。出会えた「縁」を大切にする気持ちが伝わってきます。そして,45分間の活動後も,確実に靴が揃ってきています。

くつそろえ隊活動最終日

3月13日(水),毎週水曜日は児童会 保健・環境委員会「くつそろえ隊」の活動日です。次の水曜日は祝日となりますので,本日が活動最終日です。3月12日の昭和小NEWSでも御案内のとおり,くつそろえ活動が「切り替えのできる力」につながっていると思われます。(未検証ですが……)メンバーは代わりましたが,自分たちがよりよい学校づくりに貢献していることを理解し,自信をもってほしいと思います。~日頃の習慣は,いろいろな場面につながっています~

雨の日もありがとうございます

3月12日(火),昭和小学校防犯パトロール隊の皆さんが,低学年生の下校見守りを実施しました。雨の日も,ありがとうございます。さて,学校だより第14号で御案内のとおり,昭和小学校防犯パトロール隊は,令和6年度から「昭和小学校スクールガードボランティア」と名称を変えスタートします。そこで,地域の皆様には,自治会回覧お知らせしたとおり,スクールクールガードボランティアを広く募集しますので,ぜひ御登録くださいますようお願いいたします。ボランティアさんが多いほど,児童の安全確保につながります。

切り替えのよさ

3月12日(火),卒業式予行を実施しました。正に,「本番のつもりで…」です。6年生は中学校の制服を着用しました。これから毎朝,この制服を自分の切り替えスイッチにして,元気に中学校に通ってほしいと思います。さて,予行を終えて,昭和小の強みが見えました。それは,練習と休憩の切り替えが,各自よくできていることです。それによって作業のすべてで息が合い,本番の空気感を自分たちでつくることができていました。練習後は,地震対応訓練も実施しました。用意周到,準備万端といったところです。~練習は本番のつもりで 本番は練習のつもりで~

 

祈りをささげました

3月11日(月)14時46分,東日本大震災により犠牲となられたすべての方々に対し,哀悼の意を表すべく,全校生で1分間の黙祷をささげ,御冥福をお祈りしました。震災発生から13年,小学生は誰も生まれていないということになりますが,我々大人は,災害について伝えていく役割を忘れてはならないと思います。黙祷の1分間,子供たちの心の言葉を聞いてみました。「天国で穏やかに過ごしてください。」「ただただ,静かにお祈りしました。」「地震のことを忘れずにいます。」「能登半島の地震も亡くなった人がいたから,一緒にお祈りしました。」それぞれに考えてくれていたことが伝わりました。優しい子供たちに,日本の未来を任せたいと思いました。

目を見て,笑顔であいさつ

3月11日(月),毎週月曜日は,計画委員会による「さわやかあいさつデー」です。今回のめあては「目を見て,笑顔であいさつしよう。」です。自然と「笑顔」になる児童が増えてきています。あいさつで心を通わせることは,とても素敵だと思います。~今日もいい笑顔~

 

卒業式全体練習会

3月8日(金),卒業式全体練習会を実施しました。今回は,証書授与と喜びの言葉の練習です。証書授与では,6年生は小学校生活で最後の呼名,そして返事となります。入学も体育館での呼名で始まりました。6年間の各自の思いを込めた「返事」に期待したいと思います。

 

 

実力のある子

3月8日(金),早朝の雪は降りやみましたが,登校時刻には雨となって残りました。三寒四温を繰り返しながら春の訪れを待ちますが,今日は,特に気温が低い状況でした。そんな中,児童は通常どおり登校します。冷たい傘を閉じ,靴を揃え,さわやかに挨拶をします。傘の閉じ率は99.1%。どんな状況でも当たり前のことを淡々と,さりげなく済ませる。これが昭和小学校の実力です。ところで,雪は見納めにしたいものです……。

 

練習は本番のつもりで

3月7日(木),卒業式全体練習会を実施しました。放送など,すべて本番と同じように行います。当日の1.2.3年生教室へのライブ配信は,昨年度までの形態から変更して,タブレットを活用する方法を選択しました。放送担当は,2階のキャットウォークで作業します。大人も全集中です。今回は「喜びの言葉」「式歌及び校歌」の練習をしました。6年生は,心も息もぴったりです。先輩の大きな後ろ姿に早く追いつきたくて,夢中で駆け抜けた日々が懐かしいです。そして,4.5年生も見習って,声を揃えます。皆さん,練習は本番のつもりで,心を一つに大変よく頑張りました。三重丸!

 

どうぞよろしくお願いいたします

3月6日(水),くつそろえ隊は,6年生を残してメンバーが代わり,本日から新たなスタートです。登校してくる子供たちからは,風が強くて傘を閉じて歩いたこと,雨粒が小さくて傘を差すかどうか悩みながら歩いてきたことなどの話がありました。きっと登校班でも,そんな話題があったのではないでしょうか。ちょっとした日常の会話ですが,十分にコミュニケーションがとれていることが伝わります。さて,新たなスタートのくつそろえ隊。初日から傘そろえ隊も兼任してくださいました。6年生は,「靴が揃っているか検査をする役目ではないこと」,「揃い方を見る観点について」など丁寧に支援していました。最後まで,ありがとうございます。そして新くつそろえ隊の皆さん,どうぞよろしくお願いいたします。1年生に友達の靴を揃えている「くつそろえボランティア」さんがいます。これも,くつそろえ隊の皆さんの大きな成果です。気温が低い朝でしたが,とっても温かな気持ちになりました。

着々と

3月5日(火),6年生の卒業式練習は,いよいよ証書授与の段階に入りました。着々と練習は進んでいます。一つ一つの所作の意味,返事への心構えなどを指導され,本番と同様に行いました。担任の先生の呼名で始まった小学校入学式。最後も担任の呼名で卒業となります。御両親から初めてのプレゼントである名前。呼名の際は,6年間の感謝の思いを込めた,一人一人の最後の返事が楽しみです。本番に強くなれ。

 

緊張してきました……

3月4日(月),6年生から5年生に,年間行事等の引継ぎ作業を行いました。各行事ごとにグループになって,5年生の質問に6年生が答えていくという形で,今回は双方向性を実現しました。このことにより,その場で気になったこともリアルタイムで質問できるので,貴重な活動となります。そんな中,6年生からは「失敗談」と「リカバリー」があちこちで話題になっていました。人材育成の基本を自然に身につけてきたことが感じられます。作業後,5年生に感想を聞いてみました。「安心しました」と返ってくるのかと思いきや,「何だか,緊張してきました。」との答え。最高学年としての実感が少しずつわいてきたのでしょう。正に自分ごとです。それでよいのだと思います。でも,安心してください。皆さんを信頼し,頼りにしています。そして後半は,6年生のインターシップ成果報告会です。働くことの意味,生きていくということなど,大きな話題として報告していました。

 

さわやかあいさつデー

3月4日(月),毎週月曜日は児童会計画委員会による「さわやかあいさつデー」です。今日から新しいメンバーでのスタートとなります。振り返りでは,担当の先生から「活動の目的は,挨拶があふれる学校にすることで,皆さんが挨拶を判定することではない」といったお話がありました。活動する側の陥りがちな視点を見事に指摘してくださいました。計画委員の皆さん,よろしくお願いいたします。にこにこあいさつ団は,今日も元気を届けてくれています。いつもありがとうございます。

 

 

一足早くお片付け

3月1日(金),職員玄関に飾っていたお雛様を一足早く片付けました。片付けボランティアに来てくださった方々,ありがとうございました。どの箱に収納するのか,探しながらの作業になっていましたが,あれこれと話しながら作業することが楽しさの一つでもあります。また来年……。

 

心を一つにさりげなく

2月29日(木),卒業式の練習風景です。短縮日課のため,6年生は休み時間から会場入りです。あわせて,担当職員が集合して,会場設計図の確認作業も実施しました。その間,子供たちは喜びの言葉の自主練習です。その光景から,一人一人が一生懸命で,そして,お互いを理解し息がぴったり合っていることが伝わりました。大きな儀式なので「厳粛に」ということも必要ですが,子供たちからは,まず温かさが伝わってきます。本番当日は,緊張の中でも,6年間の思い出に浸りながら,家族に感謝しながら,みんなで時間を共有してほしいと思います。心を一つにさりげなく卒業式を終える。そんな姿が浮かびます。

 

やさしさ貯金箱活動終了です

2月29日(木),いじめのない環境づくりを目指して実施してきた「やさしさ貯金箱」活動が終了しました。投稿数は,ありがとうカードとデジタル貯金箱を合わせて「228」となりました。今回は,特に低学年生からたくさん投稿がありました。「たくさんお手紙を書くんだ」とか「何枚も書いていいですか」など,1人で複数の感謝を届けていました。友達との関わりが広くなってきていること,感謝をたくさん感じていることなどが背景にあると思われます。さて,投稿数は昨年度の第1回目で「9」でした。この活動をとおして「やってみなけりゃわからない」,「よいと思ったら信じて実行する」,「途中であきらめずに継続する」などが子供たちに少しでも伝わってくれたらと思います。そして,「学校をよくするために,自分たちで考えた企画を実行してみたい」と,児童会が経営に参画する。そんな理想の学校の姿を描きたいと思います。

県教育長表彰

2月29日(木),県教育委員会河内教育事務所より,本校が,令和5年度「体力つくり奨励賞」を受賞した旨の連絡がありました。2年連続,3回目の受賞となります。【令和2年度,4年度,5年度】これは,子どもの運動習慣の形成並びに体力の向上について、その実態に応じた特徴的な取組を実践し、成果をあげている幼稚園・認定こども園・保育所、公立小学校及び義務教育学校前期課程を表彰するものです。リンクを貼りましたので,御確認下さい。→とちぎっ子体力雷ジング広場

のびのびタイム

2月28日(水),本日のロングタイム昼休み「のびのびタイム」は,自由遊びの時間です。本校の課題の一つである「体力向上」。そのための言わばトレーニングは,「外遊び」です。4月頃に比べて,学級単位で遊ぶ姿が多く見られるようになってきています。これは,トレーニングの要素と,友達と関わることで社会性を学ぶ要素の両方が身に付くことが期待できます。小集団での遊びと大きな集団での遊びと,バランスよく取り組みたいものです。さて,45分間の活動後の靴箱も見てみました。ほとんどの児童が,「動」から「静」への切り替えができるようになってきていると思われます。

 

いつもより積極的に

2月28日(水),毎週水曜日は,児童会 保健・環境委員会「くつそろえ隊」の活動日です。今回は,隊員たちがいつもよりも積極的に活動しています。違っていたことは,担当の先生が別用で参加できず,子供たちだけで活動したことくらいです。これが影響しているならば,自分たちでやるべきことを考え,判断し,行動に移したことになります。頼りになる児童たち,学校を任せられます。

 

本番に向けて

2月28日(水),4年生と5年生が合同の卒業式練習会を行いました。短時間で「喜びの言葉(呼びかけ)」の練習です。場に応じた声の大きさ,息の合わせ方,そして姿勢などを主に練習しました。練習は,すでに教室を出るところから始まっているのです。練習でできないことは,間違いなく本番でもできません。だから,1回1回の練習を,教室を出るところから,本番のつもりで取り組んでいきましょう。心を一つにさりげなく,目指せノーミス!~精一杯頑張った後の成功は,子供たちの自己肯定感の更なる高揚につながります~

 

 

6年間の感謝を込めて

2月27日(火),6年生が奉仕作業を実施しました。活動内容は校内の清掃活動です。どんな気持ちで取り組んでいるのか,うかがってみました。「水道をきれいにして3年生をびっくりさせようと思います。めっちゃきれいになってます。」「清掃の時間はとにかく時間で終わらせなくちゃ…でしたが,こうして時間をとると,汚れがよく見えてきます。こういうのもいいですね。」「ありがとうの感謝の気持ちしかないです。」など,それぞれに発見したり,6年間を思い返したりして取り組んでいました。清掃活動においては,「あの場所は私がきれいにしたんだ!」と,自己肯定感の高揚にもつながります。6年生の感謝の心をいただきました。ありがとうございます。

 

 

Junior Red Cross(ジュニアレッドクロス)

2月27日(火),朝の活動の時間を活用して,児童会計画委員会が集会を開催しました。今回は,本校が青少年赤十字【Junior Red Cross】に加盟したことに伴う集会です。計画委員は各自で青少年赤十字はどんな組織か,どんな活動をしているのか,昭和小学校はどんなことができるのか,などについて調べ,スライドにまとめてテレビ放映にて発表しました。丁寧に調べ,情報を分かりやすく再構成し,見事な発表でした。勉強になりました。そして,今回も自分たちが本番に強いことを実感したことと思います。計画委員会作成の発表スライドは,「特別活動」の計画委員会にアップしました。←リンクが貼ってあります。

以下にリンクを貼りました。

日本赤十字社 栃木支部 

青少年赤十字について 

第72回栃木県青少年赤十字大会 

 

あなたの声を市政に

2月26日(月),18時30分から本校体育館を会場に,「昭和地区まちづくり懇談会」が開催されました。これは,宇都宮市と昭和地域まちづくり推進協議会の共催によるものです。今回の懇談会の情報発信する際,本校が会場に使われましたので,日頃から学校を支えてくださっている地域の皆様に,懇談会の概要を御報告させていただきます。詳細については,この後,宇都宮市の担当部署でまとめるようです。今回は,自由意見も含め,本地区から8問の御意見が出されました。域内の交通網について,安心安全なまちづくりなどの意見に対して,佐藤市長から一つ一つ丁寧に御回答,御指導をいただきました。毎度になりますが,昭和地区が「良質な地域」であることを質問及び市長の回答内容から感じることができました。こちらも毎度になりますが,学校はいつも感謝しています。

新体制のもと

2月26日(月),縦割り清掃班を交代しました。ロング昼休みなどで一緒に活動する縦割り班とは別のメンバー構成です。班長は5年生。この班のまま令和6年度4月につなげます。5年生のリーダーシップ育成と次年度へのランディングスタート準備を前年度のうちに進めるのは,もう一つの昭和小スタイルです。さて,5年生は一生懸命リーダーシップをとり,6年生は見守っています。そんな中,6年生から5年生にリーダーならではの内容が引き継がれていました。「この部屋の鍵は閉めるのにコツがあるから。」「反省会をやらないで教室に帰ってしまう人がいるから注意しておいてね。」「下級生には一緒にやりながら教えるとすぐに覚えてくれるよ。」「清掃用具は,必ず班長が確認してください。」「まず,班長がまじめに働くことが大切です。」「下級生からいろいろ聞かれて困ったら先生に相談するといいよ。」など,まるで職場の引き継ぎと同じようでした。6年生はこれまでいろいろと苦労してきたことが伝わりました。と,同時に,リーダーとして確実に育っていたことを実感しました。そして,次のリーダーへの期待が高まります。信頼できる子供たちです。

 

目を見てあいさつ

2月26日(月),毎週月曜日は,児童会計画委員会による「さわやかあいさつデー」です。今回のめあては「目を見てあいさつ」です。多くの児童が,めあてを意識してあいさつしていました。状況によってマスクを着用しているため,「目を見てあいさつ」を心がけることは,コミュニケーションをより円滑にします。にこにこあいさつ団も,月曜日から元気を届けてくれています。ありがとうございます。さて,1年生は中庭のチューリップにお水をあげていますが,仕事が終わって昇降口に戻ると,あちこちと見ている様子。何をしているのか,しばらく見ていると,友達の靴をそろえてくれていました。自分のクラス,隣りのクラスと,丁寧にそろえていました。児童会「くつそろえ隊」の活動が影響しているようです。あいさつでも履物を揃えることでも,行動はやがて習慣となります。そして,習慣は人格となっていきます。~よい習慣を身に付けることは,よい人格の形成につながります~

 

ありがとう6年生

2月22日(金),6年生を送る会を開催しました。主催は児童会です。特に,5年生がリーダーシップをとり,環境作りや会の進行を担当しました。昨年同様に,送る会は各教室を使い縦割り班ごとに実施しました。会の構成は2部構成です。卒業式は体育館スペースの関係で全児童が参列することは困難なので,この送る会が早めのお別れ会となります。さて,第1部での全体会では,5年生の代表挨拶に先輩を尊敬する気持ちがとても伝わりました。第2部の縦割り班別での送る会では,下級生は1年間6年生に助けてもらったこと,教えてもらったことを思い出しながら,「ありがとうの気持ちを込めて」参加しました。5年生はリーダーシップを発揮し始めています。企画,準備,実施とよく頑張りました。6年生は,そろそろバトンを完全に手放してもよい時期のようです。活動の最後には,6年生が一人一人挨拶をしました。縦割り班で協力してくれたことへの感謝,自分たちがいなくなっても伝統を守っていってほしいことなど,後輩や学校を思う優しい気持ちがあふれていました。外は雪が落ちていましたが,温かな時間を共有し,大切な思い出がもう一つ増えたことと思います。今回のような,一人一人が意識をもって参加する姿が見られたことは,一堂に会して実施しないことのメリットであると思われます。そして,この後は卒業式にて,いよいよお別れとなります。

 

 

 

雨の中の登校

2月22日(木),今日は雨の中の登校となりました。気温の変動が大きくなる時期,体調を崩さないように気を付けたいものです。昇降口の入り口では,傘の水を払って,丁寧に閉じています。低学年生は,閉じづらいためか手袋を外して傘を閉じています。そして,「今日は大変でした」「まだ手袋が必要ですね」「すごく寒かった!」など,子供たちは天候の状況を感じながら言葉に表現くれていました。これまで温かな日が続いたので,今朝は,びっくりしたりショックだったりしたことと思います。大きく捉えるとストレスです。ストレスを癒すためには,自分がどう感じたかを言葉に出すことが大切です。前述の子供たちの言葉は,上手なストレス解消となっているのだと思います。大人は,「そうね,大変でしたね。」「特に寒かったですよね。」など,そのままの言葉を返すくらいしかできませんが,寄り添ったり,共感したりすることが大切であると思います。子供たちには気付かせてもらうことがまだまだあります。傘の閉じ率ですが,98.7%でした。(リカバリーして100%です。)そんな中,6年生からのバトンを引き継いでいる5年生は,傘も靴もきれいに揃ってきています。最上級生としての意識を高めていることが,このような姿に見ることができるのかもしれません。

 

よいと思ったことは進んで実行する

2月21日(水),前回に引き続き,やさしさ貯金箱の3階支店がオープンしていました。昇降口のありがとうカードが随分と減ったと思ったら,支店に回っていました。21日現在で,やさしさ貯金は132となりました。さて,どなたが支店をオープンさせてくれたのでしょうか。ありがとうございます。温かい気持ちに包まれました。よいと思ったことはどんどん実行する。これも昭和小スタイルです。子供たちが学校を動かしています。

雨のロング昼休み

2月21日(水),水曜日の昼休みはロングです。今回はフリーのロングでしたので,各フロアーをのぞいてみました。まず,計画委員会は,27日の児童会集会の内容確認とリハーサルです。休み時間も活用して熱心に取の組んでいる姿には頭が下がります。皆さんのおかげで充実した集会が実施できます。図書室では,思い思いの場所で読書を楽しんでいました。教室では,雨の日用のアトラクションを友達と楽しんでいました。オフショット満載です。

 

3年生の音楽発表会

2月21日(水),3年生が朝の活動の時間を活用して,音楽発表会を開催しました。合唱,リズム遊び,リコーダー演奏の内容を発表しました。1年間の学習の集大成であり,大きな本番です。3年生の明るさ,真面目さ,素直さ,やさしさが伝わってくる発表で感動しました。進行担当は,ノー原稿で,こちらもお見事でした。発表後は,アンコールいただき,新たな1曲を合唱で披露しました。観客と演奏者が一体となる,正にライブ状態でした。子供たちはアンコールをいただくことは想定外だったらしく,びっくりしたのと同時に,合唱披露後は「やりきった」表情で,自信を深めたようです。御家族の皆様には,雨の中,学校までお運びくださり,また,アンコールまでいただきまして,ありがとうございました。感謝いたします。

傘も靴もそろえます

2月21日(水),毎週水曜日は,児童会 保健・環境委員会「くつそろえ隊」の活動日です。登校時間帯は小雨が降っていました。そんな日のくつそろえ隊は,同時に,傘も揃える声掛けをしてくれます。自主性に感謝です。今日もありがとうございます。~よい習慣は よい人格の形成につながります~

 

朝日の中に響き渡る

2月20日(火),朝の活動の時間を活用して,音楽集会を実施しました。参加は4年生から6年生。卒業式の歌の練習です。体育館には,5年ぶりに子供たちの歌声が響き渡りました。清々しく,美しい歌声でした。

 

 

縦割り班清掃活動再開

2月19日(月),しばらく感染症が広まっていたため,学年ごとの清掃分担で活動していましたが,治まってきたため縦割り班での清掃活動を再開しました。様子を見せてもらうと,各自の分担で一生懸命に働いています。後輩たちは,6年生の動きを見てよく真似しているのです。背中で教える6年生。見事です。

誠実さが伝わる

2月19日(月),毎週月曜日は,児童会計画委員会による「さわやかあいさつデー」です。目を見てあいさつ,笑顔であいさつ,元気にあいさつ,のように,めあてを掲げて取り組んでいます。少しずつ目を合わせられたり,お互いに笑顔になったりしてきました。そんな児童の姿から誠実さが伝わります。笑顔であいさつは,挨拶の中でもかなりレベルは高いと思われます。笑顔が伝播していくことを期待します。今日の振り返りでは,声は聞こえづらいけれども会釈をしている状況をどうするか,議論していました。計画委員の挨拶の考え方が問われます。にこにこあいさつ団は,今日も元気いっぱいです。毎日!毎日!ありがとう。さて,登校の時間帯は傘が必要な状況でした。そこで,傘の閉じ率を見てみました。今朝は,94%(リカバリーして100%)でした。靴箱もきれいに揃っています。~ よい習慣は よい人格の形成につながります ~

大切に育ててくれてありがとう

2月16日(金),6年生の最後の保護者会「感謝の会」を開催しました。企画,運営と,全て児童が担当しました。運動系の発表,1人1台端末を活用したプレゼンテーションアプリでの発表,オリジナルのプログラミング発表などが見られました。正に,6年間の教育活動の成果発表となりました。6年生はこの後,卒業に向けて学習の総まとめ,後輩への引き継ぎなどが待っています。

 

頑張れチューリップ

2月16日(金),1年生は中庭でチューリップを育てています。丁寧に面倒をみた結果,芽が出てきました。1年生は,春のあさがおの時のようにたっぷりの水やり。チューリップの球根は,数々の試練を超え見事に芽を出しました。1年生に聞いてみました。「チューリップは溺れないかな?」「大丈夫,芽が出たでしょ!」おっしゃるとおりでございます。

 

昭和スタイル

2月16日(金),掲揚当番は5年生に引き継ぎましたが,少しの期間は6年生が付き添います。6年生の的確な指示,少しやって見せる,待つ姿勢,優しく言葉をかける,そして最後は大いに褒める。山本五十六大将の言葉が浮かんでくるようです。5年生は,新品の校旗もあり,緊張して作業を進めましたが,先輩の「お~上手だね!」の褒め言葉で一気に安堵の表情に。さらに6年生の素敵なところは,「今日は特別いい風だね,旗がきれい。」と,5年生が最高の風を吹かせた如く上手な言葉かけをします。そばにいる大人も心地よくなりました。これが昭和スタイルです。さて,本校では1年間,児童の自己肯定感の更なる高揚を目指して,たくさんの大人が褒めることを実践してきました。6年生の言葉かけは,我々大人にも勉強になります。子供たちには,このまま先輩後輩の関係を大切にして,将来の昭和地区を守っていってほしいと思います。

 

こんなに成長しました

2月15日(木),朝の活動の時間を活用して,1年生が音楽発表会を開催しました。これまでの学習の成果が発揮できて,子供たちはとても満足していました。本番での成功体験を積み重ねて自信をつけていくことが大切です。御家族の皆様には,朝のお忙しい時間帯に学校までお運びいただきまして,ありがとうございました。大きな集団としてまとまる姿から,お子様の成長を感じられたことと思います。

おしえて宮キッズ取材

2月15日(木),下野新聞「おしえて宮キッズ」の取材がありました。インタビューを受けたのは,1年の山根 和馬 さんです。下野新聞社の御担当は,宇都宮まちなか支局長の斎藤美知子記者。宮キッズは2か月に1回の割合で組まれていて,子供たちの日常を引き出して発信していくことが目的とのことです。山根さん,大変お疲れ様でした。物怖じすることなく,受け答えがしっかりしていました。インタビューの内容は,3月3日(日)の下野新聞にて……。

2年生らしさ

2月14日(水),2年生が朝の活動の時間を活用して「音楽発表会」を開きました。合唱と合奏です。日頃の学習の成果を発表する場ではありますが,それを表現するためには,日常の学習とは「違う力」が求められます。今回は,体育館の広い空間で聞き手は大勢の方々です。声の大きさなど表現の仕方そのものが違います。そんな中,学年として団結力のある2年生は見事に本番を成功させました。「うまくできた」「やりきった」発表後はそんなつぶやきが聞こえました。御家族の皆様には,気温がまだ低い中,学校までお運びいただき,ありがとうございました。

掲揚当番バトンタッチ

2月14日(水),掲揚当番が6年生から5年生に引き継がれました。6年生からは,「掲揚の技術的内容」と「当番としての心構え」が伝えられました。この後1週間程度は,6年生が一緒に掲揚をお手伝いします。校旗も新調し,新たな気持ちでスタートです。5年生は,少しずつ最高学年としての仕事が引き継がれ,意識を高めています。学年の強みは,チームワーク。この後,よさを生かしていってほしいと思います。6年生諸君,1年間お疲れさまでした。

くつそろえ隊活動日

2月14日(水),毎週水曜日は,児童会 保健・環境委員会「くつそろえ隊」の活動日です。今日も隊員たちは各自のめあてをもって活動しました。振り返りでは,「頑張って自分から声をかけてみた」といった内容が発表されました。隊員たちの頑張りも大切にしていきたいと思います。いつも,ありがとうございます。

桃の節句

2月13日(火),地域コーディネーターさんを中心としたボランティアの皆さんが,職員玄関に今年も,お雛様を飾ってくださいました。14日の朝には,子供たちも発見。「守る人!」とか「刀は抜けるのかな?」など,会話をしながら楽しんでいました。御協力くださいました皆さん,ありがとうございました。