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5,6年生でネット安全教室を実施しました。
5月20日(金)に,NTT東日本から先生方をお招きして,ネット安全教室を実施しました。
1人1台タブレットが定着し,子どもたちにとって,インターネットを用いた学習はとても身近なものになりました。しかし,普及に伴うトラブルも増えており,ネットリテラシーの育成が重視されています。
今回のネット安全教室では,講師の先生がタブレットを用いたMeetで話をしてくださいました。また,スライドや動画を用いて実際の場面や質問等を子どもたちに投げかけ,子どもたちは自分ならどうするかと真剣に考えていました。
講話の内容には,
・ネットでの対話の注意点
実際に会話→表情や声音がわかり,コミュニケーションがとりやすい。
ネットで対話→文字面のみのため,気持ちが伝わりにくい。また,Line等のアプリでは返信時間にばらつきがある。そのため,すぐに返信が来るものではない,と理解しておくことが大切。
・タブレットのパスワードやIDは他人に知られてはいけない。また,写真や住所などの個人の情報を大切に扱うこと。
・アプリを利用した課金など,ネットが普及したことによる問題が増えているため,お家の人と必ず相談する。怪しいサイトは開かない。
など,子どもたちがインターネットやアプリを利用する際に気を付けることをお話しいただきました。
授業の最後には,緊急時の公衆電話の使い方を教えていただきました。
なかなか知る機会の少ない,災害時伝言ダイヤルについて,詳しく学ぶことができました。
今回の講習は,子どもたち一人一人がネットリテラシーの大切さについて振り返る良い機会になったと思います。また,学校では,宮っ子ルールの徹底やタブレットを使うときの約束を確認するなど,子どもたちに向けて今後も呼びかけを続けていきます。