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【6年生】薬物乱用防止教室がありました

6月14日(水)図書室にて薬物乱用防止教室が行われました。

講師として学校薬剤師の田口雅一先生、ほかに市保健所や市薬剤師会、青少年巡回指導員、栃木ダルクの方々がお越しくださいました。

  

子供の健やかな成長を願い集まった講師の方々の想いが、子供たちに伝わった2時間でした。

 

前半は学校薬剤師の田口先生の講話です。

薬物乱用の恐さ、体や心への影響、家族を悲しませたり自分の人生を棒に振ることになってしまうなどのお話をいただきました。

 

後半は「もし誘われたらどうするか?」断り方を考える実習です。

グループに分かれ、設定されたシナリオにそって自分ならどうするか意見を書き出します。

シナリオ ①仲の良い友達と遊んでいるときに、「頭がスカッとする薬を一緒にやらない?」と誘われる。

     ②一度断るが、さらに誘われる。

  

  

 ⇐ごく一部ですが、こんなに意見が出ました!素晴らしい!!

たくさんの意見をまとめて、グループごとに「これぞ!」という断り方を決めて発表です。

  

   

「仲の良い友達から誘われる」というところが断りにくいポイントです。

「外で遊ぼう」「ゲームとか楽しいことしようよ」と上手く気を逸らせたり、

「やめたほうがいいんじゃない?」と友だちのことも救おうとする意見などがあり、よく考えることができたと思います。

「家族が悲しむ」という意見も複数あり、子供たちがご家族から大切にされており自らも大切にしようとする素地があることを嬉しく思いました。

 

6年生の保護者のみなさま、ぜひお子様に授業の様子を聞いていただき、お子様はご家族の宝物で幸せな人生を歩んでほしいと思っていることをお伝えいただければと思います。