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5月29・30日 修学旅行、最高の思い出と学びをありがとう!
5月29日(木)から30日(金)にかけて、6年生が待ちに待った修学旅行へ行ってまいりました。鎌倉・横浜・東京方面への1泊2日の旅は、子どもたちにとって忘れられない思い出と、たくさんの学びでいっぱいの時間となりました。
1日目:鎌倉での主体的な学びと横浜の夜景に感動
修学旅行初日は、歴史ある鎌倉へ到着しました。午前も午後も、子どもたちが事前に計画を立てた鎌倉自由行動です。鶴岡八幡宮や小町通りを巡る班が多く見られ、地図を協力して読み進めたり、家族へのお土産を真剣に選んだりする姿は、まさに日頃の学習の成果を発揮している証でした。高徳院で鎌倉大仏の迫力に圧倒され、感動する児童の姿もあり、主体的に行動することの意義を強く感じさせる、大変有意義な時間となりました。
夜は横浜へ移動し、旅のハイライトの一つ、ディナークルーズを体験!船上からは、横浜のきらめく美しい夜景が広がり、子どもたちからは思わず大きな歓声が上がりました。美味しい料理を楽しみながら、普段とは違う特別な時間を過ごすことができ、皆の笑顔が最高の輝きを放っていました。宿泊は横浜市内のホテルで、1日の思い出をふりかえりながら,全員が翌日に備えてゆっくりと休むことができました。
2日目:東京での貴重な体験と社会への意識
2日目は東京へ向かいました。最初に訪れたのは、羽田空港第3ターミナル展望ロビーです。世界各国から航空機が発着する様子を間近で見学し、そのスケールの大きさに子どもたちは驚きの声を上げていました。飛行機の離着陸を夢中で眺めたり、世界の広さを感じたりと、普段はなかなかできない貴重な体験ができました。
次に足を運んだのは、日本の政治の中心である国会議事堂です。テレビや教科書でしか見たことのない本物の議事堂に、子どもたちは興味津々。社会科で学んだ知識をより深く理解し、主権者としての意識を高める良い機会となりました。熱心に説明に耳を傾け、積極的に質問をする児童も多く、政治への関心の高さが伺えました。
午後は、東京ソラマチでの自由行動。それぞれ興味のあるお店を巡ったり、展望台から東京の街を一望したりと、都会の雰囲気を満喫していました。ここでも、公共の場でのマナーをしっかり守ることができていたのは、本当に立派でした。
最高の学びと成長の2日間!
今回の修学旅行では、公共交通機関の利用や班別行動を通して、子どもたち一人ひとりが時間厳守、自主性、そして協調性を学ぶ貴重な機会となりました。歴史的建造物や文化施設の見学、そして日本の政治の中心地を訪れることで、普段の学習では得られない生きた学びを体験できたことは、児童の成長に大きく寄与したと確信しています。特に、ディナークルーズや羽田空港展望ロビーの見学は、子どもたちにとって非日常的な体験となり、忘れられない最高の思い出となったようです。
引率中も大きな事故や体調不良者もなく、全員が無事に全行程を終えることができました。これもひとえに、事前準備へのご理解ご協力、そして当日児童を温かく見守ってくださった保護者の皆様、関係各位のおかげと深く感謝申し上げます。
今回の経験を今後の学校生活や学習に活かし、子どもたちがさらに大きく成長できるよう、引き続き指導に尽力してまいります。この素晴らしい修学旅行の経験が、子どもたちの未来の糧となることを願っています。