日誌

稲刈り体験

 10月2日,全学年での稲刈り体験を実施しました。1年生と2年生は,それぞれ,6年生と5年生に教えてもらいながらの収穫です。上級生の姿を見ていて気付かされたことがあります。それは,刈り方を下級生に教えたら「できるようになるまで見守る」ことです。大人はついつい「ああだ‼ こうだ⁉」と,口を出してしまいがちですが,子どもが試行錯誤をしながら,体得するまでの時間に寄り添うことは,とても大切であると思います。友達と教え合ったり,上級生に教えてもらったりする作業が,小学校期の児童の健やかな成長には一番の栄養です。
 渡邉秀雄さんをはじめとする地域協議会の方々,ボランティアの方々,子ども達の貴重な体験のために,今回もお力添えをいただき,ありがとうございました。