１年生

　「学校再開から１か月！ほのぼの１年生の日常。」
　入学式から間もなくの休校。そして分散登校。何もかもが初めての１年生。きっと不安があったと思います。実は我々，教職員も同じ気持ちでした。例を見ない小学校生活のスタートに，子どもたちはちゃんと小学校に順応できるのか…。
　しかし，それは杞憂でした。「つぎなにやるの？」新しい生活様式の中でも，１年生は持ち前の元気さや好奇心で，日々様々なことを学び，吸収していっています。明るくにぎやかな声の響く教室に立っていると，やはり子どもたちあっての学校生活だなと，しみじみ思わされる１か月でした。小学校生活のスタートを切った１年生たち。これからの成長が楽しみです。
　
　
　

　11月27日（水）生活科の学習で,秋の自然を見つけに明保野公園へ行きました。
　春にも一度公園に行きましたが,その頃に比べて葉っぱの色づき方や草花にも変化が見られ,お気に入りの落ち葉やどんぐりを集めたり,生き物に触れたりしながら,五感で秋を感じ取ることができました。教室に戻って来てからも,どんぐりでこま回しをしたり,どんぐりに絵を描いたりして,楽しく活動することができました。
　　

　１１月２１日（木）にコミュニティーセンターで地域に住むお年寄りとのふれあい会を行いました。
　始めに,みんなで「しあわせなら手をたたこう」を体を動かしながら一緒に歌いました。その後は,小グループに分かれて肩もみや肩たたきをした後,お手玉やおはじき,紙鉄砲などの昔遊びを教えてもらいました。最初は,緊張の面持ちでしたが,どのグループも一緒に遊んでいるうちにすぐに打ち解け,部屋中に笑い声と満面の笑みが溢れていました。
　最後は,「ビリーブ」を歌って感謝の気持ちを届けました。涙を流しながら聴いてくれている方もいて,短い時間ではありましたが,心温まる素敵な時間を過ごすことができました。
　　

　１１月１２日（火）秋晴れの中,学校内の畑でさつまいも掘りをしました。
　６月に苗を植えてから,児童たちは「早くおいもができないかな」と水をあげたり,雑草抜きをしたりしながら,生長を心待ちにしていました。
　そして,いよいよ待ちに待った収穫の日。狭い畑で収穫する様子は文字通りの『イモ洗い状態』。そんな中でも一生懸命自分の周りを掘って探したり,大きなさつまいもは友達と協力して収穫したりしながら,楽しい収穫祭りになりました。
　　

　１年生の親子ふれあい給食＆ハピレクが行われました。
　親子ふれあい給食では,初めてお家の方と一緒に食べる給食が楽しかったようで,普段以上にモリモリ食べていました。「また一緒に食べたい」という声も多く,大満足のランチタイムになったようでした。
　また,そんな楽しい給食後はハピレクのドッヂビー大会も行われました。４チームに分かれて対戦しましたが，どのチームも何日も前からやる気まんまん。中には,家で秘密特訓した子もちらほら…。栄えある優勝は「ポケモンチーム」でしたが,勝敗に関わらず全員が汗びっしょりかいて楽しい時間を送ることができました。