学校生活の様子

2023年11月の記事一覧

もののとけ方

本日の5年生、理科の授業です。

授業をするのは、教育実習の先生。本校の卒業生です!

学習課題は「食塩を水に溶かして、水溶液の重さの変化を調べよう」

子供たちの予想は、「変わらない」「増える」「減る」様々です。

実感開始。

まずは、教卓に集まって、電子天秤の使い方や実験の手順を確認します。

そして、班に分かれて実験です。

100ミリリットルの水に10グラムの塩を溶かして水溶液を作り、重さの変化を調べます。

協力し合ったり、話し合ったりしながら調べていきます。

 

 

 

実験の結果、「変わらない」ことが分かりました。

ここからが難しい…考察です。

「なぜ、重さが変わらなかったのか」を考えます。

自分の考えを書いた後、グループで話し合いました。

 

「水溶液の重さは、水と食塩の重さを足したものだから」

「同じ容器に入っているだけだから」

「食塩は全体に広がって散ったから、溶けてもなくならない」

など、様々な考えが出ました。