校内公開授業①

 昨年度も行っていました校内公開授業を本年度は、授業を行っている全ての教職員が年に1回以上は行うことにしました。お互いの授業を見せ合うことで、授業力の向上につながると考えたからです。特に来年度からはいよいよ中学校も新しい学習指導要領がスタートします。今まで以上に、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善を推進していかなければなりません。
 今日は、その第1弾として英語の授業が公開されましたので、ご紹介します。今日の授業は「アルファベットの名前と発音の違いについて理解する」という目標で行われました。
 生徒は、まずアルファベットの名前と正しい発音を学習します。その後、その発音を基に簡単な単語の読み方と発音のきまりについて考えるという内容でした。
 英語の学習は、「表現力」の育成は十分出来ますが、他の教科と違い「思考力」と「判断力」の育成についてはなかなか難しいところがあります。そんな中、今日の授業は、しっかりとした発音を基にして自分たちで単語の読み方と発音のきまりについて思考する(根拠のある予測をする)というもので、とても面白い試みであったと思います。
 生徒たちは、本当に楽しそうに何回も発音しながら、面白そうに思考していました。すばらしい学びだったと思います。