国語授業(鰹節ー世界に誇る伝統食)

 
 2年生の国語の教科書に「鰹節ー世界に誇る伝統食」という鰹節がいかに素晴らしいものであるかを紹介した文章があります。生徒たちはこの文章を読み、鰹節の優れた特徴を読み取っていくわけですが、今回、国語教諭の髙瀬先生が栄養教諭の坂本先生とタッグを組み、食育とコラボした面白い授業を行ったので紹介します。
 それは、教科書にも登場する「旨味調味料」を使った出汁と「鰹節」の出汁を実際に揉み比べて、その違いを実感するというものでした。
  
 生徒は、まず二つの紙コップに二つの出汁をもらいます。
   
 そして、どっちが「鰹節」の出汁か考え、その根拠をそれぞれ発表します。
  
 ほとんどの生徒が正解でした。根拠もしっかり発表できました。
 そして、最後に坂本先生から、味覚に関しての説明といろいろな味に触れることの大切さのお話がありました。
 髙瀬先生、坂本先生、ご苦労様でした。