日誌

夏休みの職員研修 宝木用水と仁良塚彫刻屋台の見学

7月26日(金)夏休みの午後の時間を使って,職員研修が行われています。

本日は,地域協議会の協力も得て,宝木用水の現地視察と仁良塚の彫刻屋台の見学を行わせていただきました。

 地域協議会委員で,市の文化財調査員でもある川村様に講師となっていただき,宝木用水についての説明を受けた後,実際に現地に行って,視察を行ってきました。

宝木用水は今から約160年程前に二宮尊徳によって設計され,つくられた農業用水です。

田川から水を引き込んでいる二宮堰(にのみやぜき)や,今も各所に残る分水堰(ぶんすいぜき)などを見学し,最後に,仁良塚地区に残る彫刻屋台も見学させていただきました。

仁良塚の彫刻屋台には,随所に宝木用水に関係する彫刻なども見られる大変立派なものです。

ふだんは大切に倉庫にしまってあるものを,教職員研修のためにわざわざ屋外に出して見せてくださいました。

おかげさまで,大変有意義な研修となりました。

仁良塚の自治会長様をはじめ,地域の方々にも大変お世話になりました。

ありがとうございました。