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きよきたふれあい楽習(板戸の歴史)6年
6年生がきよきたふれあい楽習で,地域の方を講師に迎えて『板戸河岸(いたどかし)』の歴史を学びました。
『河岸』とは,河川の岸にできた港や船着場のことです。
板戸河岸は,いつ頃できたのでしょう?
今からおよそ400年前,江戸時代の初め頃に創られた説が有力なのだそうです。江戸時代には,鬼怒川を使って,荷物を積んだ船が江戸との往復を盛んに行っていたそうです。
『小鵜飼船』という船(長さは約13m,幅は約2mくらい)で荷物を運んでいたそうです。小型船といえども,米俵25俵も積めたとのこと。1俵=60kgだから・・・1,500kg! すごい重さです!!
当時の地図。真ん中を右から左に流れる鬼怒川に,『板戸』『道場宿』『鐺山』『石井』などの地名が読み取れます。
河岸があった場所は,『川の一里塚』あたり。
この辺りは,『阿久津河岸』とともに,大変栄えていました。
たくさんの資料から分かったことを,分かりやすくお話しくださいました。
12月に行われる夢育劇場の船頭物語を制作するときに活用させていただきます!!
【トピックス】
職員室で育てている『月下美人』のつぼみが膨らんできました。今回は7つのつぼみが見られます。月下美人の開花は,夜の8時ごろから深夜にかけてほんの数時間の命です。果たして,咲いているところを見ることができるでしょうか。
【今日のランチ】
米粉パン,チョコクリーム,チリコンカン,ゆで野菜,ヨーグルト,牛乳
今日のおいしい顔は6年生です。