※本サイト上の文書・画像・写真等の各ファイルの無断使用・転載・引用は禁じます。
田んぼのまわりの生き物調査(5年)
5年生が,宝泉寺西側水田と学校前水田で,田んぼに棲む生き物の調査を行いました。
〔宝泉寺西側水田〕
はじめは,地域のネイチャークラブが管理しているビオトープから調査開始。
ここには,例年『アカハライモリ』が生息しています。一昨年度は5匹,昨年度は2匹。今年度は・・・!?
続いて,田んぼの方も調査。稲を踏まないように移動します。
網で泥をすくって,動いているものをバケツに入れます。
捕れた生き物を種類ごとに分けて,名前や特徴などを説明していただきました。
『アカハライモリ』は,なんと35匹も捕れました!!!ここ数年はオスばかりでしたがメスも捕獲されました。
『アカハライモリ』は毒をもっており,おなかの色は敵に毒をもっていることを知らせるためだと教えてくださいました。
立派なサイズの『タガメ』も2匹!
『アメリカザリガニ』がどうしてたくさん増えてしまうのかということと,オス・メスの区別の仕方も教えてくださいました。
他にも,ヒメタニシやコイの稚魚,イトトンボ・ゲンゴロウ・タガメの幼虫などが捕れました。
〔学校前水田〕
今度は,学校前田んぼに移動して,生き物調査を再開。
棲んでいる生き物は同じでしょうか?
こちらの田んぼにも,タガメがいました!
他にも,タイコウチやミズカマキリ,コオイムシ,ゲンゴロウ,ヤゴなどが見つかりました。
捕まえた生き物について,説明をしてくださいました。
ヤゴの口は大きく伸びるんだよ! 本当だ!!
これから,総合的な学習の時間に調べ学習を進め,田んぼのまわりの生き物についてまとめていきます。
メダカ里親の会・板戸ネイチャークラブの皆様,本日はありがとうございました。
【今日の給食】
麦入りごはん・焼売・切り干し大根のナムル・夏の肉じゃが・牛乳
今日のおいしい顔は,メダカ里親の会の先生です!