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きよきたふれあい楽習(6年 板戸河岸の歴史)
6年生がきよきたふれあい楽習で,地域の方を講師に迎えて『板戸河岸(いたどかし)』の歴史を学びました。
『河岸』とは,河川の岸にできた港や船着場のことです。
板戸河岸は,いつ頃できたのでしょう?
今からおよそ400年前,江戸時代の初め頃に創られた説が有力なのだそうです。江戸時代には,鬼怒川を使って,荷物を積んだ船が江戸との往復を盛んに行っていたそうです。
『小鵜飼船』という船(長さは約13m,幅は約2mくらい)で荷物を運んでいたそうです。小型船といえども,米俵25俵も積めたとのこと。1俵=60kgだから・・・1500kg! すごい重さです!!
当時の地図。真ん中を右から左に流れる鬼怒川に,『板戸』『道場宿』『鐺山』『石井』などの地名が読み取れます。
河岸があった場所は,『川の一里塚』あたり。
この辺りは,『阿久津河岸』とともに,大変栄えていました。
たくさんの資料から分かったことを,分かりやすくお話しくださいました。
保護者の方や地域の方も一緒に授業に参加してくださいました。
〔参加された保護者・地域の方から〕
・板戸に住んでいながら,知らないこともたくさんあった。
・6年生には簡単ではない内容だと思いましたが,学区外から通っていても全員が『板戸』を大好きと身近に感じているので,板戸の歴史について親近感をもって聞けたと思います。土曜授業の創作劇(2・4・6年生)に出てくる内容を今回深く知ることができたので,劇を観るのがもっと楽しみになりました。
【トピックス】
「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが・・・。
今夏の例年にない暑さの影響で,お彼岸を迎えても校庭の『ヒガンバナ(曼殊沙華)』はまだ咲きません。
【Today's lunch】
セルフ焼きそばパン,茎わかめスープ,フルーツ杏仁プリン,牛乳
Today's lunch is cutted bread roll,fry noodles,vegetable soup,fruit pudding and milk.
今日のおいしい顔は3年生です。