学校の様子

6/7(火)中間テストが行われました

本年度、最初の定期テストである第1学期中間テストが行われました。特に1年生は中学校入学後初めての定期テストということでやや緊張の面持ちで望んでいる生徒も見受けられました。

  

テスト前には、テスト対策として、各学年の掲示板等に過去問を掲示しました。

 日々学校で学んでいる各教科の学習の重要性について、次のような小話があります。
 「昔、中国の田舎に、数学がすごくできる中学生がいました。ある数学の研究者がその子の才能を見抜いて、『君は都会の学校に行って、数学の勉強をするべきだ』とアドバイスしました。しかし、その子の親は『うちで農業を手伝わせます』と進学を止めたのです。何年かして研究者がその子に再会すると、彼はこう言いました。『先生、僕はすごい発見をしました。この公式を使うと、あらゆる2次方程式が解けるんです』。彼が見せたのは、中学生が必ず習う『解の公式』だった」
 「ゼロから車輪を再発明する」ようなことは、時間の無駄でしかありません。すでに解明されている真理や、かつての人々が見出した知見、発明された技術は、できるだけ効率的に学ぶことが、新しいものを生み出すためには必要なのだと思います。また人生知らなくて損をすることはありますが、知っていて損をすることはありません。テストがあるからだけではなく、日々見識を広め「人間力」をつけていく、そんな気持ちで生徒が日々学んでくれればと思います。